現引き(現受け)はFX取引の 損切り対策になる!

FX取引のリスクとして思惑と反対に為替レートが動き為替差損が発生することがあります。

通常リスク対策として損失が拡大しないように、予め損切りレートを決めておき、ある為替レートまできたら差金決済すると決めておきます。

しかし、差金決済はそのFX取引での損失を確定すること(損切り)でもあります
もうしばらくポジションを持っていれば為替が反転するかもしれないと思っても、FX取引会社のロスカット基準に達すれば自動的に決済されてしまうので、証拠金を追加するか、自分で決済するかの判断を迫られます

そんなとき、もう一つの手段として現引き現受けデリバリーとも言う)があります。

現引きで損切り対策

現引き(現受け)とは、差金決済する代わりにその時点の為替レートで外貨相当分の証拠金を入金し、買い持ちしていた外貨を受け取ることです。

外貨で受け取るメリットは、外貨そのものを海外旅行時などに現地で利用でき、為替変動を気にせず利用できること。
さらに、FX取引会社によっては外貨を証拠金として利用できるので、外貨が値上がりしたときに証拠金として入金すると為替差損を帳消しにできること。

FX取引会社によっては外貨両替サービスを提供しており、銀行や空港で両替するより有利な為替レートで両替することも出来ます

下記に現引き(デリバリー)や外貨両替(コンバージョン)サービスを提供しているFX取引会社を紹介します。
海外旅行や外貨での買い物を予定しているなら、FX取引会社で両替した方がお得です!!
ただし、外貨を受け取るまでに4〜5営業日かかるので早めの準備が必要です。

現引き(現受け)出来るFX業者はこちら

※各社のサービス内容は変更されることがあります、かならず公式サイトをご確認ください。